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ブログ

 2018/04/09 
 
 

歩き方にも年代毎の特徴、テーマがあって当然。

 

1.10代、20代の歩き方
2.30代、40代の歩き方
3.50代、60代の歩き方
4.70代、80代の歩き方
5.90代以上の歩き方

 

70代、80代の歩き方をお届けしています♪

 

 

◆ゆっくり無理せず幸せ散歩を!

 

特に女性は閉経後、骨がもろくなります。

 

ちょっとしたことで骨折なんてこともありえます。骨関節を丈夫にするには、カルシウムとビタミンDをたっぷり含んだ食材を、毎日摂るように心掛けましょう。

 

カルシウムは乳製品、骨ごと食べる魚、殻を食べるエビ、大豆、葉物等、摂取できる食材は多いのですが、ビタミンDを多く含む食品は、イワシやしらす干しなどの魚介類、きくらげや干し椎茸などのキノコ類と限られています。

 

こういった食材・・・現代の日本人は摂取しなくなってはいませんか?ぜひ意識的に摂取しましょう。パン、ごはん、野菜、肉、豆類には一切入っていませんからね。

 

そしてビタミンDの生成に必要な日光を浴びて、骨に重力の負荷をかけましょう!

 

 

つまりお散歩です♪

 

 

足腰に自信がなくなる世代ゆえに、歩くことが大切です。寝たきりや認知症予防のためにも。とにかく無理せず、ゆっくり、歩き続けられるよう楽しく歩きましょう!速度や歩幅は二の次でOK。

 

歩くことがご不安になってきた方は補助具を使いましょう。杖を持つなんて・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、転ばぬ先の杖です。

 

70~80代で歩けるのは、それだけでとても幸せなこと。転倒リスクを回避しながら、とにかく無理せず。

 

少しキツイと感じたら、ペースダウンや休憩を。寒い季節は特に、筋肉が硬くなってケガをしたり、急に運動することで心臓に大きな負担がかかることがありますから、準備運動と整理運動は必須です。簡単なストレッチやマッサージを行いましょう。

 

それから夏に限らず1年を通していえることですが、トイレが近くなることを恐れたり、喉の渇きを感じることができずに、水分補給をせずに脱水症状になることもありますので、お散歩中は水分をこまめに補給しましょう。

 


◆オシャレ歩きをエンジョイ♪

 

認知症発症の大敵は億劫さ。あれこれが億劫になり、外出をしなくなると悪循環です。ちょっとオシャレをするだけで、気分が上がって、以前お話しした脳内セロトニンが湧いて出てきます!

 

文化財もまた、見方によれば、オシャレの粋です。建物、庭、仏像、古民具、自然物・・・不易流行なオシャレ何歳であっても、何時代であっても、変わらない美の神髄がそこにはあります。そんなオシャレを浴びながら、センスを磨いてセロトニン放出

 

文化浴さんぽのライトコースなら、ご一緒に歩ける人も多いはず。

ぜひ、お気軽にお尋ねくださいね。

 

一緒に無理せず、文化浴で、不易流行を楽しみましょうヾ(*´∀`*)ノ

 

例え、体のどこかに支障があっても、日常生活に影響があっても、ユーモアがあったり、皺くちゃ笑顔が素敵だったり、一生懸命前向きに歩まれる姿は、後進の者にとって、最高の勇気と希望の道標です!

 

初回フットカウンセリングはこちら

 
 
 
 2018/04/05 
 
 

歩き方にも年代毎の特徴、テーマがあって当然。

 

1.10代、20代の歩き方
2.30代、40代の歩き方
3.50代、60代の歩き方
4.70代、80代の歩き方
5.90代以上の歩き方

 

70代、80代の歩き方をお届けしています♪

 

◆あなたは以下の7項目、いくつ当てはまりますか?

 

1 片脚立ちで靴下が履けない


2 家の中で躓いたり、滑ったりする

 

3 階段を上がるのに手すりが必要

 

4 家のやや重い仕事が困難(掃除機・布団の上げ下ろし)

 

5 牛乳パック2個(2kg)程度の買い物の持ち帰りが困難

 

6 15分くらい続けて歩くことができない

 

7 横断歩道を青信号で渡り切れない

 

 

・・・いかがでしたか?

これは日本整形外科学会が提唱しているロコモティブシンドローム(通称、ロコモ)チェック。

 

ロコモとは骨格、筋肉、関節などの運動器の衰えを指します。7項目はすべて運動器が衰えているサイン。

 

1つでも当てはまればロコモの心配があります。ロコモは健康寿命に対する体からの黄色信号ですよ!

 

予防法はウォーキング&トレーニングです。以下のロコトレも参考に。70代未満の方で1つでも当てはまった方は緊急命令~!今すぐ生活改善すべ~し!

 

(つづく)

初回フットカウンセリングはこちら

 

参考:ロコトレ

 
 
 
 2018/04/02 
 
 

歩き方にも年代毎の特徴、テーマがあって当然。

 

1.10代、20代の歩き方
2.30代、40代の歩き方
3.50代、60代の歩き方
4.70代、80代の歩き方
5.90代以上の歩き方

 

本日から70代、80代の歩き方をお届けします♪


◆平均寿命と健康寿命

 

日本は世界に誇る長寿大国です。

WHO(世界保健機関)の報告によると、2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性は87.14歳。過去最高記録!

 

日本の平均寿命が延び続けていることは嬉しいですね。

 

さらに見た目がお若い方も増えています。

 

「え?!80歳なんですか!!見えない!」

 

なんてこともしばしば。

 

とはいえ、70歳を過ぎれば、足腰を痛めていたり、大病の経験があったり、何かしら健康上の問題を抱えることが多くなるのも事実です。

 

寿命は寿命でも健康寿命ってご存知ですか?日常的に医療・介護に依存しないで、自立した生活ができる寿命のことです。

 

自ら立つと書いて自立。

自分の力で立って歩ける年齢。

 

それは厚生労働省による「国民生活基礎調査」の「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という設問に基づいて割り出されているものですが、男性が71.19歳、女性が74.21歳という数値が出ています。

 


◆過信は禁物

 

平均寿命と健康寿命の差は、男性およそ9年、女性およそ13年。

 

70~80代世代は、医療・介護に依存せずに、立つことや歩くことができなくても不思議ではないということです。健康上の問題が起こり得る。ともすると、10年間、寝たきり生活もあり得るのです。平均寿命が延びても、見た目が若くても、過信は禁物です。

 

70代の方は特に、ご自身の体力を過信される傾向もありますので、あえて苦言を呈させて頂きました~(/・ω・)/

 

転倒して骨折でもしてしまったら、逆効果ですものね。とは言っても転倒を怖がるあまり、外出しなくなるのも逆効果。

 

できるだけ自立して、家族や友人、自然や文化と心を通わせて生きたいですものね!

 


◆あなたは以下の7項目、いくつ当てはまりますか?

 

1 片脚立ちで靴下が履けない
2 家の中で躓いたり、滑ったりする
3 階段を上がるのに手すりが必要
4 家のやや重い仕事が困難(掃除機・布団の上げ下ろし)
5 牛乳パック2個(2kg)程度の買い物の持ち帰りが困難
6 15分くらい続けて歩くことができない
7 横断歩道を青信号で渡り切れない

 

(つづく)

 

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