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ブログ

 2017/08/03 
 
 

◆ 今年の夏は自然にかえりましょう♪

子供達は夏休み真っ只中ですが、

皆さんは子どもの頃、どんな夏休みを過ごされましたか?

 

海で泳いだり、虫取りしたり、川で遊んだり・・・そんな風に自然の中で戯れた思い出がある人は、多いのではないでしょうか?

さて、今年の夏、子供の頃のように自然にかえりませんか?!

 

というのも、私たち人間の体は自然の中で進化してきましたから、自然の中でこそ、本来の姿勢が保たれるようにできています。ですから、自然に触れない暮らしを続けていると、不自然な姿勢になって、本来体に宿る自然の力が発揮し辛くなるのはしごく当然のことなのです。

 

 

◆ 姿勢が大切なワケ

ウォーキングで一番大切なことは、姿勢です。

姿勢が悪ければ、決して、良い歩き方はできません。

 

人間は進化の過程で、四つん這いから上半身を起こして二足歩行を覚えました。二足歩行のための頭の位置、脊柱のカーブ、骨盤のポジション・・・正しい姿勢とは、各パーツが一番効率良く歩ける位置にある状態です。

 

正しい位置に入っていると、運動連鎖が自然に起こってきます。ですから、かかと着地することよりも、一生懸命に足指で蹴ることよりも先に、姿勢が大事なのです。

 

 

◆ ストレートネック

「視線」は、姿勢を作る上でとっても大切なポイントです。20~30m遠くのやや上を見る位が頭や首に負担を掛けません。

 

しかし、現代人の視線は、スマホやパソコンの普及で、下を向くことが多くなりました。そうやって視線を下や近くばかりに向けていると、胸骨が下がって、首の後ろから肩が丸くなって硬くなり、本来あるべき頸椎の自然なカーブが失われます。

 

それを、近頃激増中の新国民病「ストレートネック」と言います。日本人の8割が発症しているとか?!

 

 

◆ 遠くを見つめることから♪

そういうわけで!

体が自然本来のポジションになるように、自然の中に身を置き、遠くを見る習慣を身に付けましょう!! そもそも私たちは、やや遠くを見ながら歩くための骨格なのですから。

 

朝日を見たり、星を眺めたり、雲や夕陽、山や田畑・・・そんな景色に身を委ねましょう☆

そんなことが?!と言われるかもしれませんが、それがどれだけ体に良いことか!!

 

体に良いだけでなく、人生そのものを豊かにすると思います。

何故なら、昔の人や私たち自身が子供の頃に感動したことは、そもそも、そういう中にあったのですもの。

 

そんな世界では、情報は五感のすべてから入ってきます。歩くスピードは、物事を地に足ついて考えさせ、創造力を育みます。

 

近視眼的な情報のみならず、もっと俯瞰したような世界観、環境・・・そこに自分を置いた時、自然本来の体が整うのです。それは心と体が同時に研ぎ澄まされる一石二鳥の時間です。

 

そんなナチュラルなライフスタイルを通して、人の喜びを感じてみませんか?

それが自然療法フットケアの真骨頂です♪